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来週のマーケットイベント(2019.12.14〜18)

本日の2記事め。

来週のマーケットイベントについてまとめました。

まずは振り返りから。

先週の相場振り返り

週の半ばまではひたずら動意に乏しい展開。木曜日に米中ヘッドラインからリスクオン。金曜日は米中ヘッドラインを巡って乱高下、結局米株はほぼ横ばい、という展開でした。

先週の主役は、何と言ってもポンドでしょう。

選挙の出口調査の結果を受けて、13日の朝方から急騰。一時は149円付近にまで達しました。その後は利益確定売りや、一時は保守党が過半数を取れないのではとの噂からやや売られる展開も。欧州時間からも売り優勢の展開となり、最高値からは実に2円近く下げての引けとなりました。もちろん僕は、147.5円のSを147.2円で手放してしまいました。アホですなw

今の水準は5月の急落前の横ばい圏での水準ということもあり、しばらくはもみ合いが続くのではと思っています。ただ、見ていただけると分かるとおり、RCIは日足ベースで短期、中期、長期が揃って80超えの水準。テクニカルで見ると、一旦材料出尽くしの中、150円を超えてくるのは難しいのではと見ています。

が、来週の英国は相場を動かず材料が豊富に揃っています。

月曜日・・製造業PMI、サービス業PMI、金融安定報告書公表(年2回)

火曜日・・【要人発言】カーニー総裁

水曜日・・CPI、PPI、小売

木曜日・・BOE会合

金曜日・・GDP確報値

とお祭り状態です。選挙が一段落ついた今、目線は経済指標、経済政策にひとまず戻るでしょう。指標の前に安易にポジションを持つのは、控えた方がいいかもしれません。

ちなみに、英国EU離脱の今後については下記のBBCのサイトがわかりやすいです。参考にしてみて下さい。

来週の主なイベントと目線

来週の、英国以外のイベントは以下のとおりです。

月曜日・・【中】小売、【独、ユーロ、仏、米】製造業PMI、サービス業PMI、【米】NY連銀製造業景気指数

火曜日・・【米】住宅着工件数、建設許可件数、鉱工業生産

水曜日・・【要人発言】ラガルド総裁

木曜日・・【日】BOJ会合、【米】フィラデルフィア連銀景気指数、新規失業保険申請件数、中古住宅販売件数

金曜日・・【米】GDP改定値、PCEデフレータ、個人所得

特に重要なものは以上となっており、経済指標の多い週となっています。

月曜の中国の小売は、ポジティブな結果であればここ最近の傾向から見るとリスクオンになりやすそうです。また、ユーロエリアのPMIですが、ここ最近はPMIの悪化していたドイツも改善傾向にあり、今月も予想を上回ればユーロ買いにつながるかと見ています。

あとは、水曜日のラガルド総裁発言。まだ就任してから発言回数が少ないため、今後のECBの動向を判断する上で同総裁の発言はユーロを大きく動かす材料となりそうで、発言する時間帯のエントリーには気をつけたいところ。

木曜日のBOJ会合はさすがにこのマーケット状況では無風と見ています。ちょっと前までマイナス金利深堀りの話も出ていましたが、JGB10年も0.0%近辺まで上がってきてしまいましたし、まずないかと思います。

そして金曜日は米国のインフレ関連指標が多くあります。今後は「利上げ」も意識されてくる中、経済指標が上振れた場合も、マーケットの反応は必ずしもポジティブでない可能性があります。(利上げ→景気の引き締め)

米国もぼちぼちクリスマス休暇に差し掛かるところではありますが、今週は経済指標など材料も豊富ということで、マーケットもそこそこ動くと見ています。材料出尽くしで株式市場も基本的には下を見ています。12月第1週の東証の投資家別売買動向によると外国人投資家が久々に大きく売り越しています。9月からの上げ相場も外国人買いが主導してきたところ、外人勢の売り反転には要注意と見ています。

 

日経先物は金曜日に大きく上げた反動と金曜日の米国時間のドル円下落の影響で、100円超下げています。まずは月曜日、これがどこまで戻すかが一旦のポイントで、場中に現物がプラ転するようならまだまだ強い状況が続きそうですし、戻りが鈍いなら相場の反転と見てドル円も売りで見ていきたいなと思っています。

また、米中問題もまだ「合意」しただけで、「署名」はしていないので、その辺りのヘッドラインも要注意ですね。

ではでは、今週も頑張っていきましょう!